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アート施設とパブリックアートからみる天王洲アイルにおけるアート体験
Art Experience in Tennoz, both from the standpoints of art facilities and public art

プロジェクト概要

 

 本プロジェクトでは、天王洲アイルにおけるアート作品をアート施設とパブリックアートの2つに分けて調査した。

 アート施設としては、「Terada art complex」「Pigment」「what museum」「what cafe」の4つを調査対象として掲げ、人、建物、ロケーション、商材の観点からその差異や特徴について考察した。

 パブリックアートでは、「ストリートアート」「ストリートファーニチャー」「街頭」の3つを調査対象として取り上げ、昼と夜での街の印象の違いや、メッセージ性のあるストリートアートやストリートファーニチャーの共通点やその存在が街にもたらす影響について考察した。

 本プロジェクトを通して、アート施設としての寺田倉庫の事業や、街全体でのアートに対する先進的な取り組みを知ることができた。また、その取り組みを通して、4つのアート施設でも全く違う立ち位置と役割があるように感じた。アートギャラリーとして、今をときめくアーティストの作品が売買されている「Terada art complex」、希少な画材を取り扱い世界中のアーティストが足を運ぶ画材ラボの「Pigment」、体験型アートをコンセプトに老若男女誰もが足を運ぶことができる博物館、美術館としての「what museum」、まだ未開発のアーティストを支援するアートギャラリーとカフェが融合した「what cafe」など、これらのアート施設を比較しても、顧客の年齢層や雰囲気は全て異なっていた。そして、街中に点在していたパブリックアートは、万人に開かれたアートとして、街の中でも存在感があった。そして、ストリートファーニチャーは、天王洲アイルにいる人々が寛げるような工夫が施されていると感じた。 

 本レポートでは、これらの考察と現地での体験を通して、我々の班でそれぞれのアート施設、パブリックアートに対しての考察と気付きを論じていく。

 

 

1. アート施設

 

 天王洲のアート施設として「Terada art complex」「Pigment」「what museum」「what cafe」の4つを調査対象とした。特に「人」「建物」「ロケーション」「商材」の観点から分析・考察した。

 

1-1:Terada art complex

 

 Terada art complexでは倉庫をリノベーションした空間に、日本を代表するアートギャラリーが多数集積している。また、制作場所を必要とする作家のためのアーティストスタジオも併設するなど、新しい特徴のあるアート施設だ。

 まず、Terada art complexのターゲットについて。実際に訪れた際、客の年齢層が高いと感じ、従業員も含めその雰囲気は高級ブランドショップのようだった。また客同士の交流の様子から、社交の場のような印象を受けた。したがって、ターゲットはアートに詳しく、購入意欲の高い人々だと推測できる。

 次にその建物について。5階建ての建物の上の階に上がるには、倉庫の貨物用エレベーターに乗らなければならない構造になっている。目的がなければ上層階には訪れづらいのではないだろうか。建物のつくりは、コンクリートの打ちっぱなしの壁や床、むき出しのパイプが見える天井になっているため、元々の倉庫だった時代の姿が伺える。縦にも横にも広い空間でサイズの大きい作品も問題なく展示・管理でき、ギャラリーの仕切りはガラス張りとなっており部屋の中の様子が通路からも見えるようになっている。(図1)建物は倉庫の特徴を活かすことで、利便性を兼ね備えながら、専門的なアート施設の雰囲気の演出にも役立っている。

 Terada art complexのロケーションは天王洲の中でも駅から離れており橋を渡った先で、本レポートで取り上げる他のアート施設からも離れている。そのため、what cafeのようにカフェ利用のために立ち寄り、偶発的にアートに触れるのではなく、目的をもって訪れる人が多いのではないだろうか。

 扱っている商材としては、高額な現代アート作品だ。個々のギャラリーがテナントとしてTerada art complexの一角を借りており、他の寺田倉庫のアート施設との関わりは薄く、企画等もギャラリー独自のものである。また、スペースを活かした大きな作品の展示が多く、what cafeとは異なり作品に金額が明記されていないのは高額であるためだろう。金額が表示されていないために美術館のような印象も受けるが、Terada art complexに入ること自体に料金は発生せず、やはりアート作品を売る「店」だからだと考えられる。

 このようにTerada art complexは、天王洲のアート施設の中でも、ターゲットを絞り高額なアートの販売に特化した施設だと言える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1|Terada art complex 

 

1-2:Pigment

  Pigmentは、日本ブランドの希少な画材を多数販売しているラボである。良質かつ希少な画材を取り扱っているメーカーと作家を繋ぎ、世界で通用する若手作家をサポートする拠点として存在している。

 実際にPigmentを訪れて感じたことは、主に2つある。

 1つ目は、内装の美しさだ。Pigmentは、珍しい画材を扱っているが、その役割は販売店としてだけではないと推測できる。なぜなら、Pigmentの色とりどりで洗練された内装に惹かれ、様々な客層の人々が店内に入っていく姿を目の当たりにしたからである。近年では、インスタグラムの使用が若者の間で流行っているが、Pigmentの、「インスタ映え」というべき店内の華麗な内装は、美しい写真を撮ることに関心を持つインスタグラマーの心を鷲掴みにするものである。よって、多くの人々が店内の写真をインスタに投稿している。それは、アートに対する専門的な知識を有さない人でも楽しめる空間として開かれていると感じた。このように、顧客対象としては、専門的なポジションを持つ画材販売店としてのPigmentだが、駅から徒歩圏内にある立地の良さや、開放的なガラス張りの店内は、全ての人に開かれているアートの扉でもあると感じた。

  2つ目は、画材の多様性だ。Pigmentで実際に働かれている方にお話を伺った際に、画材の種類の多さと珍しさに驚いた。班員の皆で特に驚いた画材は、図2「鶏の筆」や図3「竹筆」など見た目も素材も、とてもユニークで日本らしさを合わせ持つような画材である。このように、Pigmentにしかおいていない画材が多く存在し、海外からこれらの希少な画材を求めて来るアーティストも多い。近年では、コロナの規制緩和により、海外からの来店も増えており、英語での専門的な対応もしている。Pigmentは、日本だけでなく、世界にも目を向けた、アーティストと画材を繋ぐ存在であると分かった。

  Pigmentは、内装の美しさと画材の多様性を兼ね備えたラボである。アーティストと画材、そして、アートと人を繋ぐ、多くの人々に開かれているアートの扉であることが分かった。

 

 

 

 

2|鶏の筆                   3|竹筆 

 

1-3:what museum

 what museumは、寺田倉庫が作品やコレクターからお預かりしている貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設。名前にも表れているように、アートの在り方そのものを問うような斬新なコンセプトのミュージアムである。具体的には、倉庫会社としての美術施設はどうあるべきかを模索し、倉庫を解放して普段見ることができないアート作品を「覗き見する」という新しいコンセプトのミュージアムである。

 このように、通常のアートミュージアムとは一線を画した斬新な施設であるwhat museumだが、実際足を運んでみて感じた印象は意外なものだった。

 what museumを訪れていた顧客層は若者や家族連れが多く、友人同士やカップルで気軽に立ち寄っている印象だった。入場チケットも一般客は¥1,200 学生は¥700と、平均的な価格であった。また、WHATの文字が目を引くキャッチーな建物が印象的で、Pigmentの隣に位置しており駅からアクセスしやすいロケーションも良好なため、通りがかった人がふらっと立ち寄れるような印象が見受けられた。

 しかし、最もwhat museumらしいと感じたのは、通年展示をしていないことである。初めてwhat museum に足を運んだ2022年9月には草間彌生をはじめとする豪華かつ希少な展示物を見れた一方で、2022年12月に再訪した際にはwhat museumは休館していた。調べてみると、2022年11月13日から2023年春まで、what museumは休館しているそうだ。こういったところから、what museumそして寺田倉庫の、収益性だけを追い求めているのではなく適切な時に適切な作品があった時だけ「覗き見」の機会を世に与えるアートへの真摯な姿勢が見えたと感じた。

 また、休館中もwhat museumはYouTubeや TikTok等のSNSでアーティストへのインタビュー動画やオンラインコンテンツを公開しており、what museumの展示の裏ではどんな仕事が行われているのか、アーティストが作品にどんな想いを込めているのか、「覗き見」するチャンスが我々にも与えられていると感じた。

 

1-4:what cafe

   what cafeは、まだ未開発の若手アーティストと出会い、支援できるカフェとギャラリーが融合した空間である。実際にwhat cafeを訪れて感じたことは、作品とアーティストとの距離の近さである。what cafeでは、若手アーティストの方々がその場でライブペインティングを披露したり、実際に気になった作品があれば、図5のようにその作品のアーティストと会話することもできる。また、作品の価格帯も手の届きやすいものが多く、アートにあまり馴染みのない人でも親しみやすい雰囲気があると感じた。まさに、what cafeのコンセプトでもある、「未開発のアーティストとの出会いの場」であると体感した。

 開放的な空間とカフェも併設していることから、図4を見ても分かるように、子連れや学生、カップルなど年齢層が幅広く、多くの人に親しまれている空間であると感じた。それと同時に、多くの人がアートに触れることのできる機会の創出にもなっていると感じた。未開発のアーティストとアートに対して敷居が高いと感じている人、両方の出会いと開発の場所でもあるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

4|What museum (1)                 5|What museum (2) 


 

2.パブリックアート

 ストリートアート、ストリートファーニチャー、街灯の3つに分類し、調査を進めた。

施設の中に入る必要がなく、能動的に鑑賞しようとせずとも、触れることができるという観点から、比較的大衆性の高いアートであると考えた。

 

2-1:ストリートアート

 天王洲アイルにおけるストリートアートは、エリア全体に点在しており、「TENNOZ ART FESTIVAL」で制作されたものが主であった。「TENNOZ ART FESTIVAL」は、2019年より天王洲アートフェスティバル実行委員会の主催により開催されているアートフェスティバルである。このイベントは、アートで水辺空間の賑わい創出を図り、アートの街、天王洲を強く印象付けることを目的としている。2022年の審査基準を例に挙げると、「品川らしさ、天王洲らしさを感じる」「施設の目的を表現している」「オリジナル性が感じられる」「親しみやすい、印象的」という4点が基準となっていた。「品川らしさ、天王洲らしさ」は、特に抽象的な評価項目であるが、本地域には自然が多く、水辺が特徴的であったことから、水辺空間や自然との調和が感じられることを指すのではないかと考えた。以下、2つの作品を例に挙げて考察する。

 

『Planter aquarium』

 天王洲アイル駅から運河方面に向かう歩道に並ぶプランターの作品である。10個それぞれのプランターに異なる海の生き物の絵が描かれており、歩いていくうちに深海から浅瀬をイメージしたデザインに移り変わっていく。水辺空間との繋がりが感じられる作品であるとともに、変化する絵柄で人の注目を引き寄せ、運河までの移動経路も楽しませる工夫が成されていると感じた。

 

『wrapping』

 ボードウォーク沿いのコンテナハウスの壁面に描かれた作品。調査した際も、小さな子供が親に写真を撮ってもらっていたのが印象的で、親しみやすさが表れた作品だと感じた。この他にも、周辺にはウォールアートが多く展示されており、写真を取る人も多く見受けられた。フォトスポットのような機能を果たし、「アートの島=天王洲アイル」を心象付けることに繋がっていると感じた。

 

 

6|Planter Aquarium          7|Wrapping

 

2-2:ストリートファーニチャー

 天王洲アイルにおけるストリートファーニチャーは主にみどりの広場と水辺のボードウォークの2つに集中している。3−1で述べたストリートアートがかなりエリア全体に点在しているのに対して、ファーニチャーは場所が限られていた。これら2つのファーニチャーの共通点として挙げられるのは、木を基調にしたデザインにより自然のあたたかみを感じるところである。ここにも、大衆性の高いアートとしての親近感を生む効果が見られる。以下に、それぞれの特徴を述べる。

 

『みどりの広場』

 様々な形のイスやテーブルが見られる。デザインの監修は、スフィアタワー天王洲のアトリウムなども手がけるGenslerで、個々のイスは様々なデザイナーが担当している。それらのファニチャーは、木造の柱でブロックに区切られたスペースに配置されており、屋外でありながら仕切られた空間を感じることができる。ファーニチャー自体は木造ではなく、色も赤や緑など人工的な色が主に使われているが、実際の木を植えたりするなど空間全体であたたかい雰囲気を出すように工夫がされていると感じた。

 

『ボードウォーク』

 水辺に向かって木のベンチが並ぶ。これらの最大の特徴は、「背もたれの角度」と「座る面の大きさ」がそれぞれ異なることだ。上を見上げたり足を伸ばしたりしてリラックスしたい時、水を見ながら友人とお話する時、など気分や用途によって使用するベンチを選べる。公共スペースにあるベンチとして、ここまで座る部分が長いのはかなり珍しいと思われる。そしてやはり、「水辺」に「木」のベンチを置くことにより、自然のあたたかみがある空間を創り出していると言える。

 

 

8|みどりの広場               9|ボードウオークのベンチ

 

2–3:街灯

 天王洲アイルと街灯が与える影響について考察した。

調査: 12/8 19時ごろの街灯を以下の3点から調査した。

①街灯の光色

②街灯の間隔

③街灯のデザイン

 

1)街灯の光色について

 街の多くは暖かみのある黄色で安心感を与えている。

水辺周辺は水色や紫で水辺を想像させていた。

街全体は月明かりのような暖色が占拠している中、水辺に行くと寒色が視界に入り込み、雰囲気ががらりと変わる印象を受けた。

また、天王洲駅やその周辺の大通りは、白色の街灯だった。

歩行者を誘導したり、安全性を重視する目的のためである。暗い道でも1番明るく見えたのが白色のライトであった。

このように、街の雰囲気を作る演出としての街灯、そして機能性としての街灯の2つに、光色が関係しているとわかった。

 

2)街灯の間隔

 通常、26歩の間隔で設置されていた。

人通りのない公園では18歩、橋の辺りは3歩で設置されていた。

人通りの少ない道や、暗がりの道、海辺に近い危険な道では街灯が近い間隔で多く設置されていた。

 

3)街灯のデザイン

〈アート作品としての街〉

 図10は『間合いの地』というアート作品である。『間合いの地/ 日比淳史作 - 文明社会で働きやがて錆びて土に帰っていく「鉄」。本作品はその鉄の持つ時間性をコンセプトに、2つの支え合い立つ鉄の造形物はどこか不安定な緊張感で立っている。それは文明という利便性は崩れやすいバランスの上に成り立っていることもイメージしています。錆びゆく鉄の時の流れを感じながら、昼は鉄のアートととして、夜はライトアートとして楽しんでいただければ幸いです。』

この街灯は昼と夜で見せる顔が違い、日を通して楽しめるのも魅力だ。

そして、天王洲・ボストンストリートから一本奥に入った路地「t-passage」は昼間見ても鮮やかなネオンサインがかかっており、引き込まれた。これらは、ショップの看板ではなく、まちづくりの一環として作られたアートワークだった。(図11)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10|間合いの地                  11|t-passage

 

〈植物と街灯〉

 植物と街灯が融合した例を挙げる。図12は花壇を上から白いライトで照らしていた。青の光色に包まれた空間は植物を光栽培しているようにも見える不思議な展示であった。植物と同化しているライトも多数あった。図13は草木の中にライトを仕込み、草木自体が光っているような視覚を作り出していた。図14は階段の隙間にライトが仕込まれている。隙間に見える紅葉した葉っぱが照らし出され、模様として美しく自然をもうまく建物のデザインとして利用していた。

(左から)12,13,14|植物と街灯の融合


 

3.まとめ 

 本プロジェクトでは、天王洲アイルのアート施設とパブリックアートに焦点を当て、それぞれの役割や存在意義について実際に現地に足を運び調査した。

 天王洲アイルは、水に囲まれており、その特性を生かした空間構成が様々な場所で見受けられた。図9のストリートファーニチャーは、水辺に面しており、ベンチの形も足を伸ばし、後ろにもたれかかれるような作りになっていた。このように、ベンチ1つでもゆっくりと開けた空間を眺めながら、寛げるような工夫が施されているように感じた。

 しかし、アート施設では、パブリックアートとは対照的な空間も存在していた。寺田アートコンプレックスは、今をときめくアーティスト達の作品が売買されているギャラリーだが、what cafeのように同じギャラリーでもその雰囲気は全く異なるものを感じた。寺田アートコンプレックスは、絵画や作品を運ぶことに特化された業務用のエレベーターが印象的であり、室内もホワイトキューブのような作りで、無機質で無駄が排除され、作品にだけに目がいくような空間作りが施されていた。また、客層もwhat cafeのように多様ではなく、購買意識の高い顧客が多い印象を受けた。それとは、対照的にwhat cafeは、カフェとギャラリーの融合として存在し、アーティストと顧客との距離も近く、顧客層も幅広かった。実際に足を運んだ体験からの推測だが、カフェ利用だけを目的とした顧客もいるように見受けられた。

 これらの体験から、同じ天王洲アイルの空間の中に存在しているアート施設でも、対象となるターゲットの違いやそれぞれのアート施設特有の雰囲気があると感じた。さらに、こうした違いがアート体験の幅を生み出していると考えられる。天王洲アイルは、万人に開かれたアートの窓口のような存在であり、それと同時に、より専門的で最先端のアートの出会いと創造の場としての役割も担っている。街中でベンチに座ってパブリックアートに触れるように、自分の好きな温度感と距離感で自分だけのアートの居場所を探せる街である。


 

【図表の出典】

(1)執筆者(鈴木紫音)撮影

(2)Pigment tokyo ホームページ(https://pigment.tokyo/

  (3)Pigment tokyo ホームページ(https://pigment.tokyo/

  (4)(5)執筆者(広川奈々)撮影

  (6)(7)執筆者(中村明日香)撮影

  (8)(9)執筆者(田中貫太)撮影

(10)(11)(12)(13)(14)執筆者(佐々木佳音)撮影

(15)作成者(中村明日香)

 

【参考ウェブサイト】

 「TENNOZ ART FESTIVAL 2022」アーティスト公募のお知らせ:一般社団法人天王洲・キャナル再度活性化教会

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000062838.html)(最終閲覧日2023年3月10日)

Pigment tokyo ホームページ(https://pigment.tokyo/

TERADA ART COMPLEXホームページ(https://terrada-art-complex.com/)最終閲覧日2023年3月10日

 

【執筆者】

1 田中貫太(文化構想4年)

2 広川奈々(文化構想4年)

3 鈴木紫音(文化構想3年)

4. 浜崎愛梨(文化構想3年)

5 佐々木佳音(文化構想3年)

6 中村明日香(文化構想3年)

 © 2023 Waseda University / City and Art Seminar + Members of Department of Architecture

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